うつを悪化させないためにも診断はとても大切です

ドクター

診察前に知っておくこと

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自分がうつ病になった場合、家族への告知は先にしておくべきです。診断を受ける場合、心療内科では家族の同伴が推進されています。理由は、まわりのサポートが不可欠になるからでしょう。特に初診時は家族が同伴したおかげでうつ病になった経緯を詳しく知ることができます。うつ病の診断には、これらの細かい情報がなければ適した治療を受けることが難しくなるのです。また、家族からの客観的な情報と意見は、明確な診断をするための材料になるため心療内科は、うつで受診をする患者に家族同伴を呼び掛けているのです。

うつの診断をする場合は、初診時に検査をする必要があります。近年は、日本でもうつに対する理解が深まりつつあるため、検査方法も確率されています。中でも注目されているのが光を使った検査方法になります。これまでの検査方法には、血液検査をはじめ生体マーカーを使ったものが主流でしたが、光を使った最新の方法で可視化が可能になります。この方法で検査をすれば、間違った診断をくだされる心配もないでしょう。とは言え、うつの診断は、医師の所見で大きく異なります。また、知識や経験が左右する可能性も否めないため、診断内容も医師によって全く違うものになることがあります。そのような問題を少しでも解消するためには、セカンドオピニオンを視野に入れましょう。さらに最新の検査方法とうつの診断を客観的に行う心理検査を合わせることで、自覚できていない症状を掘り起こすことができます。

うつの診断で大切な心理検査には様々な種類があります。これは、別の方向から患者の心理面へアプローチしていき、反応をみながら重症度をチェックしていきます。心理検査は、臨床的に異議があるため、現場でも活用されているものからうつの診断だけではなく他の精神疾患の診断にも使われています。どの心理検査を採用するかは、医師に委ねてみましょう。

治療に大切なのは、診断を受けた後の治療です。十分な休息と投薬は、患者で違ってきますのでしっかりと治療計画を練っていく必要があります。しかし、うつ病の治療で症状が改善されてもいずれ再発するリスクがあることを忘れてはいけません。うつの症状を出さないためには、他の治療と認知療法と対人関係療法で再発のリスクを少なくすることから始めます。この認知療法と対人関係療法は、考え方と捉え方の側面から症状を緩和させるので、再発させることが少ないといわれています。しかしうつ患者の多くは、特定の知覚パターンと考え方を持っていることが多いといえるでしょう。例えばちょっとしたブラックジョークを真に受けたことで深刻に悩んだり、過去の誤りを蒸し返して後悔したりなどこれらの考え方はうつ病の典型的でしょう。改善しなければ、うつ病が進行していき、取返しのつかないことになります。しかし認知療法や対人関係療法は、思考パターンをマイナスからプラスに変えていく治療になります。また日常で起こった出来事に対し、どのような考えがあるのかを医師と共に共有することで別の考え方があるということを知ることができます。さらに認知療法と対人関係療法を続けていけば言葉の受け流しと上手な発散の仕方を身に付けることができるでしょう。うつ病を発症する理由で多いのが人間関係なので流すことができる技を身に付ければうつ病の発症を事前に食い止めることができます。とくに心療内科や精神科が積極的に行っている対人関係療法は、人間関係をひとまず分けて考えることを重点に置いています。この場合は、重要な人とどのような関係性なのかに注目するので人間関係を上手に築いていくためのコツを知ることができます。